親近感

読みたい本が本屋さんになかったので、通販で中古を買った。

なんと定価1500円の本がわずか75円だった。Bikkuri.

前に読んだ人が重要な箇所に赤鉛筆で括弧や線や星の印をつけていて、

そこを読むと、この人がどんな人なのか少しわかったような気がした。

知りたい学びたいという気持ちがひしひしと伝わってきた。


私はこの本を書いた人が好きで彼の書いた本は殆ど読んでいる。

他の人は決してそんなことは言わないというようなことを、

当たり前のように書く。

逆説、珍説、独断、非常識的、体の神秘、霊的なことを語りながら、

そうか〜そうだったんだー  おお〜なるほど〜

と納得させてくれる。(ときどき理解できないところもあるが)

それだけではなく、

私は誰も知らない人生の秘密を知ったような気がしてくる。

さらに、

私はもしかするとスーパーマンにさえなれるのではないか?

と勘違いもさせてくれる。

彼の本には、それほど本来人間というのは実はもっとすごい

というようなことが随所に書いてある。

たぶんそれはほんとうだと感じるているから、

この人の本を読むのだと思う。


前にこの本を読んで赤い印をつけた人も、

たぶんそれはほんとうだと感じているのだろうと思う。

会ったことも話したこともないまったく知らない人だが、

同じように感じる人には親近感が湧くのだと、

これを書いていて初めて知った。


翡翠ペンダント6点掲載しました。(三脚蛙3点と桃と蓮と福瓜)
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