久しぶり

数年ぶりに来店してくれるお客さんがけっこういる。

先日も5~6年ぶりに懐かしい人たちが来てくれた。

お母さんと息子さんのお客さん。

いつも二人で来てくれる。

あのとき小学生だった息子さんは、今はもう高校生になっていた。

目が合い、お互いの第一声は、「げんきー?」「げんきですよー」だった。

 

お店の中での、少しヤンキー風なお母さんと、かっこよくなっていた息子さんの

漫才のような掛け合いが面白かったし、優しさも伝わってきた。

お母さんは自分の息子が自慢なんだな。

次はいつ来てくれるのかな。

また、何年かして、親子で来てくれれば嬉しいと思う。

 

あーまだあったー。よかったー。

と言って喜んでくれる久しぶりにのお客さん。

覚えていますか?私のこと?

少女から女性へ変身した久しぶりのお客さん。

こんなとき、あーお店をやっていてよかったと思う。

 

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