5日前から朝の出勤前の約1時間を、大掃除にあてている。
隅から隅まで綺麗にして、
要らないもの。使わないもの。読まない本を捨てる!または売り払う!
「!」を付けたのは、けっこう気張らないと捨てられないものまで、
今回は捨てるから。「えいやっ!!!」という感じ。
懐かしい思い出のもの、大切な友人からもらったもの、
ずっと使っていた愛着のあるものも古くなってしまったので捨てる。片っ端から。
さようなら~。捨てるというのは少し寂しくなる。でも捨てる。または売り払う。
本は500冊くらいあった。
いいなと思う作家さんを見つけたら、その人の書いた本は全部読んだ。
そして売らずに、宝物のように本棚に置いておいた。が、今回はこれも売る。
ぜんぶ片付けたら買取業者さんに来てもらう。
それにしても捨てるものがたくさんある。
長いあいだお店をやっていたので、自宅にも仕事関係の小物がいっぱいある。
あれかこれかどちらかを選ぶより、あれもこれもやろうとしていた若かりし頃。
結局、一度も日の目を見ずに、使われることもなく、捨てるものがけっこうある。
捨てるということが最初は少し寂しさもあったが、
日が経つにつれ、なんだか心が身軽になった感じ。解放感とも言える。
この大掃除が終わったら、いらないものを全部捨てたら、
さぞかしいい気持ちになれるなと思う。
捨てられないものもあった。
孫二人からもらったお手紙と彼らが描いた絵。2歳ころからのもの三十数点。
これはもう少し持っておこうと思う。そして彼らが二十歳になったら捨てよう。
そこからはひとりの人間同士のお付き合いができたらいいな。
ふたりとも成長して昔ほどべったりではなくなった。
これも今回の大掃除のきっかけのひとつ。
心機一転!