最近はときどきタリーズで朝コーヒー&読書。
席数は100以上あると思う。天井が高く広々してる。
隣の席が少し遠い。ここは隣の人をあまり気にしないでいられる。
隣の隣の席で、英語のレッスンをしているふたりの女性がいた。
日本語がとても上手な外国人の先生が英語で問いかけ、
日本人の生徒がそれに英語で答えている。
「ベリーグー!」
「オッケー!」
「とてもいい!」
「すばらしい!」
こんな感じで、先生は英語と日本語を混じえ何度も褒める。
きっと生徒さんは英語が上手になるなと思った。
僕が褒められたわけではないけれど、褒めることは大事なんだなと実感した。
僕も以前、仕事で必要と思い、英語の勉強をした。
いろんな教材を買って独学もしたし、
外国人から教えてもらったりもしたが、だめだった。
けっこう勉強したのに、まったくしゃべれない。
覚えた単語が少し増えただけ。
きっと原因は先生が褒め方が下手だったから(≧∇≦)
あまりにも僕の英語が上達しないので、
外国人の先生が英語修得のために必須のことを教えてくれた。
「恥ずかしがってはだめ」
「間違ってもいいからとにかく喋る」
他人の目を気にしてはだめ、もっとずうずうしくなってください、
ということをよく言われたのだが、内向的な僕には難しかった。
先生が言ったように、英語が修得できなかったほんとの理由は、
他人の目を気にしてしまったということだと思う。
そういえば、
他人の目を気になどしていられない窮地が過去に何度かあったが、
不思議になんとかなったことを思い出す。
人の目を気にしないでいると、がむしゃらに頑張れる。
たぶん頭も冴える。能力も上がる。
となりのとなりの先生と生徒のお陰で大事なことを思い出した。