もうすぐ5歳になる女の子の孫からプレゼントのお願いをされた


もうすぐ5歳になる女の子の孫からプレゼントのお願いをされた


先日、2回目のデート(孫と二人きり)をしたときのこと。

レストランで食事をして、

そのあと近くのショッピングモールまで歩いて行った。

着くと、彼女はおもちゃ売り場に直行。



「じいちゃん これ買って 誕生日にプレゼントして」

アナと雪の女王の青いドレスだった。

「わかりましたー」


そのあと彼女はおもちゃ売り場を何度も行き来して

「これは6歳の誕生日に買ってぇ」

「これは7歳の誕生日に・・これは8歳の・・・・・」

全部、お姫様グッズで、

10歳までの誕生日プレゼントを僕にリクエストした。

「オッケーーー」


お姫様になりたいのだろうな。

予約したものを何度もうっとりとみていた。

きっと自分がお姫様にになっている姿を想像している。

もうすぐ5歳になる女の子の想像力はどんなだろう?

リアルで鮮明なのだろうか?見てみたい。


予約が完了したら、今度は本屋さんの絵本コーナーへ向かう。

どこへ行きたい、何をしたいなどと聞く必要がない。

楽でいい。あとをついてくのみ。

1時間くらい一人でずっとおもちゃ玩具で遊ぶ孫を見ていた。


帰り道を二人で歩いていたら、

一人のおじいちゃんが僕たちを見て、ぼそっと言った。

「いいね・・・」

(へへへいいだろー)