ネパールから帰って3週間。
買い付けたタンカ15枚を、先日やっと彩雲HPにアップ。
今は、ネパールの108観音の
41〜78番のタンカの写真を加工編集している。
写真をネパールで撮らしてもらい、お客様にお買い上げいただいたら
ネパールから日本に送ってもらうことにした。
約5年前、上海万博のネパール館で、
僕が初めて見たタンカ(仏画)は、この108観音だった。
独特な観音さまたち、そのお顔の優しさ、色彩の美しさに惹かれた。
あと30枚ですべてそろう。たくさんの人の観てもらいたい。
(108観音41〜78は来週中に彩雲HPにアップします)
あと、石の彫刻ペンダントトップを買った。
ヒンドゥー教と仏教のお寺や仏塔がいたるところにある
ネパールのパタンという街を歩いていたら、
石の仏像屋さんがあったので入ってみた。
店主は職人さんらしく小さなお店の奥には作業場があった。
神様仏様がところせましと並べてある。
「what stone?」と聞いたら、「ライムストーン」と答えてくれた。
ネパールのそこらの山からたくさん採れるらしい。
お店に陳列していなかったが、もしかしたら、
前々から欲しかった多羅菩薩のペンダントがあるかなと思って
聞いてみたら,奥の作業場に連れて行ってくれた。
そして作業机の引き出しの中から、緑多羅、文殊菩薩、ガネーシャ、
それから蓮の花のペンダントトップを出してくれた。
あった。白多羅はないが、緑多羅はあった。
彫りは甘いが、雰囲気は十分だ。
彼は自分で造った作品を指差しながら英語で一生懸命に説明してくれた。
でも、ごめんなさい。ほとんどわからない。
今度はもう少し英語を勉強して、また行こうと思う。
108観音をアップしたら、がんばって蠟引き紐を編もう。
(彫刻ペンダントは来月中にはアップします)