忍者部隊月光!

空を〜飛び 風を〜斬り〜♭

進みゆく忍者〜正義の味方〜

姿は〜見せずに〜現れ消える〜♭

弾丸の中も〜なんのその〜おお〜いのちをかけ〜ゆくぞ〜

月光〜月光〜忍者〜部隊〜♭


これは忍者部隊月光の歌。

僕が小学校1〜2年生の時に放送されたTV番組の主題歌。

何人いたか忘れたが、ヒーローたちはみんな「月」がついて、

満月、新月、三日月、夕月という名前だった。

たしか半月という子供の忍者もいた。

かっこよかった。あこがれた。

すっと消えて、ぱっと現れる忍者になりたかった。


あれから50年以上たつが、

美しいお月さんを観ては、

いまだに月光忍者部隊を、頭の中で歌っている自分がいて、

この歌を歌うと、なぜかいつも皮膚がぞわぞわする。

感動?武者震い?

僕は正義の味方になりたいんだろうか?

何かにいのちをかけたいのだろうか?

それともこころが震えるほど昔が懐かしいんだろうか?

よくわからない。でもこの歌を歌っているとき僕はかっこいい(笑)。


↓血紫檀の木彫りペンダントを掲載しました。

https://hyakka-saiun.com/?mode=cate&cbid=2247172&csid=2

とりとめの無い話

知らない歌が聴こえてきて、

あっこれはあの人がつくった曲だなとわかることがある。

ずっと聴きつづけてきたアーティストの曲は

ほかの人が歌っていても、初めて聴く歌でもなんとなくわかる。

彼は色んな曲をつくるが、

どの曲にも彼だけの独特なリズムや間や呼吸が感じられる。

曲をつくる人だけではなくて、小説を書く人も、

物をつくる人にもそれはあって、その人がつくるもの、表現するものは

同じような特徴が底辺を流れている。


だから、人には根元があってそれは変化しないのじゃないかと思う。

自分の根元から外れたことをやってもうまくいかないんだなと思う。

根元から引っ張りだしたものが独自の世界観をつくるんだなと思う。

きっと根元はその人特有の形や色や質感があって、

体の(脳の?)奥の方に潜んでいる。

潜んでいるので、それを見つけ出すのが大変で、

でもそれを見つけ出すことができれば、もうあれこれ迷わなくていい。

新しいものを引っ張り出したければ、自分の根元をどんどん掘り下げる。

掘っても掘っても底は無く、切りも無いと思うが、

ここは心地よくて、他人の目がなく、

独りよがりでいいので、あまり疲れない。

もしかして底や果てにたどり着けたら、

もっと大きな根源に入っていくのかもしれない。

そうなったら超人も夢ではないな。


この話がほんとうなら、

そして生きているうちにタイムマシンが発明されたら、

それに乗って過去に戻って二十歳の自分に伝えたい。

緊急指令!よそ見をするな!自分の中にある根元をみつけろ!


↓本日、縁起動物ー翡翠ペンダント6点掲載しました。
https://hyakka-saiun.com/?mode=cate&cbid=1759298&csid=2

卒業おめでとう!

上の孫が今年中学生になる。

背もだいぶ伸び、ときどき見せる憂いのような顔つきをみると

あ〜大人になりつつあるんだなと思う。


彼が5歳のとき、道を一緒に歩いていたら、

急にテレビのヒーローものの一人芝居をやりはじめた。

正義と悪の一人二役で、それが完全になりきっていて、

すごく上手で、思わず大笑いした。

これが無邪気で物怖じしない子供の彼をみる最後になった。


小さな体で大きなランドセルを背負うようになって、

何人かの仲良しの友達ができて、彼の世界が広がっていった。

なにげなく友達との会話に耳を傾けると、男言葉で話していた。

もうヒーローものの世界ではなく、現実の世界で、

私の孫はかっこいいと思った。


彼からよく本を買ってと言われるようになった。

学園もの?SF?よくわからないが300ページくらいある文庫本。

難しい漢字もいっぱいあるが、2〜3日で読んでしまう。

いつのまにかこんな本を読むようになり、

一人の時間を過ごせるようになった。


子供が子供でいられる時間はあんがい少ないと思う。

これから彼は成長の速度をますます早めていく。

はるとるまん!(私は彼をこう呼んでいる)

はやくもっと大きくなって男同士の話をしよう。

楽しみに待っている。

まずは小学校卒業おめでとう(^O^)


不動明王ペンダント掲載しました。
https://hyakka-saiun.com/?mode=cate&cbid=1316936&csid=15

ゆうきーりんりんーるりのいろー

2歳の小さな女の子から誕生日プレゼントをもらった。

愛らしい声で、はにかみながら、

「はっぴーばぁすでーつーゆー♪」と歌い、

「どうぞー」と手渡してくれた。

可愛らしいカラフルな靴下だった。

じいちゃんが履いてもいいのかな?と思ったが、挑戦してみよう。


僕のことをママの真似をして「しゃちょー」と呼ぶ。

「じいちゃーん」ではなく「しゃちょー」。

なんだか不思議な感じで、なぜか少し照れるが、

2歳の女の子の「しゃちょー」はとてもいい。心も体も緩む。


彼女の名前はるりちゃん。

なので、彼女に会うといつも頭のなかでこんな歌が流れる。

「ゆうきーりんりんーるりのいろー♪」

「ぼぼぼくらはーしょうねんたんていだーん♪」

若い人は知らないだろうな。

この歌は昔から僕に勇気や元気や弾みをくれる。


ありがとーーーゆうきりんりんのるりちゃん。

↓彩雲
https://hyakka-saiun.com/

はっぴぃばぁすでぇい61

8歳の孫娘から誕生日プレゼントをもらった。

てづくりのバースデーカード。

「おたんじょう日おめでとう」と書かれた紙には、

5人のプリンセスが切り貼りしてあるらしいが、

白雪姫とシンデレラしかわからない。

裏の「シールだよ」と書かれたポケットの中には、

3枚の手書きの絵が入っていた。

絵の裏には両面テープが貼ってある。

ううううううれしー。

何時間かかったのだろうか。

ほかの人は何もくれなかったが、

これだけでいい♡


↓彩雲
https://hyakka-saiun.com/

一年計画

彩雲を始めて6年目になった。

もうそんなにたったんだって思う。

きっかけは2010年に開催された、

上海万博のネパール館にあったタンカ(仏画)。

胸がどきんとした。

24金と岩絵具で描かれた観音さまは、

やさしいオーラに満ちていて、

ほほえんだ顔はほんとに綺麗で、

今にも語りかけてきそうで、まるで生きているようだった。

それまで、宗教にも仏さまにもさほど関心はなかったが、

タンカを見てから仏さまの世界を知りたくなり、

結局、タンカだけでなく、

仏さまを彫った天然石のペンダント、仏像も販売する「彩雲」を始めた。


今月になって天然石彫刻ペンダントの古いものを作り直している。

初期に「彩雲」に掲載したペンダントは、

ペンダント紐の編み方も、写真も下手くそだ。

あれから数百本のペンダント紐を編み、

写真は数千枚撮ってきたので初期の頃に比べると、

ずいぶん上手になった。と思う。

なので、これから少しずつ古いものを新しいものに変えていこうと思う。

数が多いので一年計画で、コツコツやっていくつもり。


特におしゃれな観音さまは、

やさしいオーラを纏った観音さまにつくりなおしたい。


↓本日、観音さま水晶ポイント裏彫り4点掲載しました。
https://hyakka-saiun.com/?mode=cate&cbid=1477498&csid=7

まっさら

今日いつものようにてくてく歩いていると、

ベビーカーに乗った赤ちゃんと目があった。

ピンクの服を着ていたので女の子だと思う。

彼女は目を逸らさずジッと見つめてくる。

まだそれほど見えない時期だと思うが、

目の奥の頭の中を覗かれているような気がした。

まっさらなものに見つめられると面映ゆいような、

なぜか後ろめたいような妙な感じがする。

見つめ合いの勝負をしたが、先に目を外してしまう。

やはりまっさらにはかなわない。

彼女は何も考えていないと思う。

じゃないとこんなにジッと人の目を見つめられない。


僕の人生の記憶は保育園に行っていた3歳頃からはじまった。

その後は今に至るまでずっと頭の中で何かを考えているが、

その前は全く記憶にないので、何も考えてなかったと思う。

言葉を覚えてから記憶ははじまるのかな。

ときどきは何も考えない頭になりたい。

まっさらはどんな感覚なのか味わってみたい・・・

だめか記憶はできないんだ。

↓本日、聖獣ペンダント6点掲載しました。
https://hyakka-saiun.com/?mode=cate&cbid=1316936&csid=11