1年くらい前から、ひとりでいることが多くなった。

朝、家を出て向かうところは車で約15分かかる、お気に入りのスタバ。

窓際にあるソファ席に座って、カフェラテを飲み読書をする。

ときおり大きな窓から見える空を眺め、ゆったりと流れる雲に同調する。

朝から本格的にリラックス。最上の贅沢。


このあと自宅に戻り、ひとりで仕事をする。

夕方5時頃にお店に行くまで、約7時間はひとりでいる。

正確には一人と一匹でモモという名前の牝犬がいる。

いつも僕のそばで寝ている。

彼女がいなかったら、生き物は僕ひとり。寂しいだろうなと思う。


「場」というものがある。

ある特定の空間、そこに集まる人たちの思いや感情や振舞いが

つくりあげる場。

雰囲気とか、ムードとか、空気とか、気分のこと。


職場は誰でも、さぼらず、まじめに仕事をするところ

という気持ちをもっているので、
(まれにそうではない人もいるが・・・・)

必然的に「みんなで働く場」になっている。

お店は「お客さんを迎える場」も同時につくられる。


自宅で仕事をするには、

まず自宅の一部屋を「働く場」にしなければならない。

気を抜くとすぐにさぼりたくなる。

複数で同じような思いを持てば「場」はそれだけ早くつくれるが、

ひとりは少し時間がかかると思う。

今だに「よっしゃあー仕事するぞー!」という気合と叫びが必要だ。


たぶんあと半年くらいで「ひとりで働く場の部屋」ができあがると思う。

気合は必要なく、その部屋に入れば自動的に仕事スイッチが入る。

仕事に疲れたら隣の「寛ぐ場の部屋」に入る。

リフレッシュしたらまた「ひとりで働く場の部屋」に入る。

効率のいい人生がおくれそうだ。


いずれはもう一つ別の場をもつ部屋をつくりたい。

やっぱり、「みんなで仕事をする場の部屋」も必要だ。 


明日から4日間、東京へ出張です。

中国の潘さんが東京ビッグサイトで開催されるギフトショー

に出展するので、お手伝いに行ってきます。

ちなみに出展するものは水晶などの天然石です。

騰龍(とうりゅう)